こころ葉

美しいものを永く側におきたいと願う気持ちは今も昔も変わりません。平安時代には、贈りものに金銀糸や色糸でつくった松や梅を添える風習や紙の造花を頭に飾る風習がありました。その造花のことを「心葉」と呼んでいたそうです。また、心葉には「心」「心ばえ」という意味も含まれます。今いちど、人が花を飾るということに向き合って生まれた、ひとつのかたち。みたての「こころ葉」を仕立てました。

染司よしおかによる染紙をつかい、一箱の中に二種のこころ葉を納めました。二種を組合せて浮かび上がる景色もあれば、一種でも季節を感じていただけるようなものもあります。日本の四季折々のしつらいをお楽しみください。

<七夕> 
奈良時代に中国から七夕が伝わった当初は、牽牛・織女にあやかれるよう詩歌や習い事の上達を祈り、
里芋の葉に溜まった夜露ですった墨で梶の葉に願い事を書いていたそうです。
里芋の葉は天の川の雫を受ける傘にみたてられ、梶の葉は神前の供物の器にもなる神聖さと天の川を渡る船の「舵」との掛詞から選ばれたとも言われています。
七夕はもともと旧暦7月7日に行われていた祭事。みたてでは、旧暦に合わせたしつらいとしておつくりしております。

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