【七夕の節句】 梶の短冊


和紙の原料にされるコウゾなどと同じクワ科のカジノキは、古くから神事に用いられ神聖な植物とされています。
七夕に行われる蹴鞠の会では、鞠を結びつける枝鞠にカジノキを用いたり、七月の茶席での薄茶点前では、水指の蓋に梶の葉が使われたりと、七夕行事には欠かせられない植物です。
また中世の文献には、芋の葉に降りた露を水として墨で梶の葉に歌を書き、糸に結んで吊るすことが描かれていて、梶の葉が短冊の起源であることが窺えます。
本来は旧暦で行われるため、七夕の日は半月となり、その月の形が天の川を渡る際の渡し舟に見立てられる事もあります。梶の葉の形が、舟の舵に似ていることもあり、川を渡るときに使う舵に梶を掛けたとも言われています。
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